トップ
サービス案内
税務会計ニュース
今月のお仕事
事務所案内
お問合せ
お知らせ
作成日:2015/08/13
〜 最近気になったこと 〜

最近のニュースで気になった記事をあげてみました。

・東芝の不適切会計(未だ不正会計(粉飾)にならないのはなぜでしょうか)

・安保関連法案の閣議決定

・2020年東京五輪の新国立競技場の問題及びエンブレムの問題

(2013年に決定した時の感動は、今どこに行ってしまったのでしょうか)

・上場会社の買収〔出光−昭和シェル・日経−ファイナンシャル タイムズ〕

(日本の企業買収の成功は3割と言われています)

・TPP交渉(12カ国による合意を目指した閣僚会議)

・北京で2022年冬季オリンピック開催(雪や経済は大丈夫でしょうか)

・戦後70年に関する記事

 

 その中でご存知のように、東芝は第三者委員会による調査で、2014年3月期までの営業利益の水増しは1700億円を超える規模になることが明らかになり、歴代3社長による不適切な会計処理が行われていました。(最終的には3000億の損失が見込まれるとの事)

東芝は、家電や半導体などの他、重電機、軍事機器、鉄道車両などの重工業分野にも事業展開をしており、売上高で日立製作所に次ぐ総合電機メーカー2位です。

日本で最初の一般家庭向け白熱電球の生産を開始し、追従する他社を寄せ付けず市場をほぼ独占していたとの事です。

1890年(明治23年)に白熱電球を世の中に普及させた当時の経営者が、今の東芝を見たらどう思うのでしょうか。 東芝グループの経営理念は、1.人を大切にします。2.豊かな価値を創造します。3.社会に貢献します。となっています。 

初代から何十年と引き継がれてきた立派な歴史に汚点を残すことになります。

まだ、東芝は責任の所在がはっきりと判っている分、これから改革できる余地があるため良いのかもしれません。

 安保関連法案、TPPの問題は、将来の子孫に恥じないような結果を残してもらいたいものです。 新聞で戦争に関する記事及びテレビ番組が多くなり、戦争に関することが目に触れる機会が多くなりました。いま平和でいられることが、あらゆる歴史のもと先祖が築いてくれた事に感謝していきたいと思います。

 

                                       2015年8月 横 山