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作成日:2018/02/24
見えないもの

 

今年は明治維新から150年。来年の5月には元号が変わることが決まって、時代の節目に何か良い事がありそうだと勝手に思い込んでいます。

犬好きも影響しているかもしれませんが、予想が当たることに期待したいと思います。

いつも借り手は観ずに返してしまうことが多いDVDを、長い年末年始の休みの間なら大丈夫だろうとレンタルビデオ屋に行きました。

オススメ棚にあった『最強のふたり』という2011年公開のフランス映画が目に留まり借りることにしました。実話を元に作られたことに驚き、ネットで検索しても直ぐに出てくるほど有名な映画だったようです。

ほとんど全身不随の富豪とその介護士となった貧困層の若者の交流を描いたもので、お堅い富豪たちにとっては常識外れな若者の自由奔放な行動が、徐々に周りに影響を及ぼしていく様子は自分も頷きながら笑ってしまいました。

映画の中で、介護士の若者が富豪の娘に、人としての礼儀がなっていないと激昂した場面がありました。

『礼儀とは』と検索すると、『人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式。特に、敬意を表す作法』とあります。

目に見えないものですが非常に大切なことだと思います。

 

今の国際社会を顧みると、他国への礼儀は二の次で、自国の利権や一方的な力を誇示するばかりの国が存在感を増してきて少々不安を覚えます。

各国の指導者には、国際秩序を維持するため、相手に敬意を払い協調性のある心地良い関係を築いて欲しいと思います。

 

寒い日が続き体調管理が大変ですが、平成30年が皆様にとってより良い年となりますよう祈念し、今年も事務所一同宜しくお願い致します。

 

 

20181

 

高 橋