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作成日:2011/07/15
節電の夏

 身近なおめでたい話題をご紹介いたします。皆様方すでにマスコミ等でご存知かもしれませんが、今年3月に6次産業化法が施行されたのを受け、農林水産省は5月、全国231の事業計画を認定し、有限会社クリアライズ様が、茨城県内で4件のうち、第一号として認定されました。おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。(別紙参照)

  東日本大震災から4ヶ月が過ぎたというのに、遅々として進まない瓦礫処理、仮設住宅問題、義援金の配付などに加え、復旧・復興問題、放射能汚染問題等あとからあとから発生する被災者への重圧があとをたたず、ただ月日だけが過ぎてゆくこの政治状況は、被災者の自殺問題という最悪の局面を迎えています。国の補正予算が決まらないから、被災地の県市町村が何も出来ないということは復旧・復興を長引かせ、やりきれない思いが募ります。外交問題等色々なところに波及してくると日本の信用は台無しになりかねません。
 今は緊急事態です。復旧・復興スピードを上げるため、復興庁を東北に置き全ての省庁、県市町村にまたがる諸問題を被災者の生の声を聞きながら、現場で一括して処理できるような権限と財源を復興庁に持たせるなどの大胆な意見に私は賛成です。立法問題など素人の私には分かりませんが、与野党を問わず、大多数の議員さんが被災地を一日も早く何とかしたいと思っているのであれば、議員立法などで何とか出来ないのでしょうか。

  私達も、せめて自分達で出来ることをやろうということで、当事務所では5月より節電15%を実施して5〜6月は大幅に目標を上回る事が出来ました。これも職員全員の目標達成にむけた努力の結果だと思いますが、7月からは20%の節電と仕事の効率化に心がけ、一石二鳥の効果が得られるようにしたいと心を引き締め、気持ちを新たに致しました。

  最後になりましたが、梅雨明けのこれからが「夏本番」と思います。皆様方におかれましては、熱中症などにかからないようにくれぐれもご留意の上、猛暑を乗り切っていただきますようお願い致します。

 

                    2011年7月  桑 原