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作成日:2010/01/29
暑中お見舞申し上げます
 毎日うだるような暑さが続いていますが皆様お変わりありませんでしょうか。 先日、この暑さの中35年ぶりに複式簿記の研修会の講師を努めました。生徒さんは農家の御主人や奥様方で昼間お疲れの処、夕方からの講習会でさぞ大変な思いで参加されたことと思います。 開口一番、「青色申告特別控除額65万円が不必要な方は無駄ですから帰ってお休み下さい。」と申し上げました。世の中で無駄な事など一つも無い事は百も承知。ですが、限られた時間あるいは人生の中で何をやるべきか何が省略出来るのか?・・・・・お医者さんに言われないと切迫感はありませんが・・・・・。 私のわがままについてきてくれている当事務所の職員にはさらに大変な負担を強いる事になりました。講義のあと、マンツーマンでやり取りをしているさまを見て、35年前の定時制の教員をやっていた頃を思い出しました。部屋全体が蜂の巣をつついたような騒ぎで、時間も当初予定より30分もオーバーしてしまいましたが、疑問点をその場で解決出来たので気持よくお帰りになったと信じています。これから5ヶ月間の長丁場、来月はどうなるか?楽しみでもあり心配でもありますが、反省会で出た意見を参考にしてさらに充実していきたいと思います。 当事務所ではさまざまな機会をとらえて、お客様とのコミュニケーションを図ろうと努めている積りですが、最近は深刻な話題が多く、暑さとの相乗効果で少々バテ気味です。夏バテの特効薬は景気が良くなり、みんなが明るい笑顔をとり戻すことだと思います。増税増税と景気に水をさすような事を云うより、景気をもっと全国的に安定させて、景気回復による自然増収や無駄を省く中から収支均衡を図るべきであって、プライマリーバランスの均衡達成が少し遅れてもいたしかたないと思いますが皆様方は如何お考えでしょうか? 日本は諸外国に比して税金が安いといっている方もおられますが、こんな比較は全くナンセンスであって、老後の生活や医療・教育等の反対給付をも考慮に入れた比較でなければ意味がないと思います。これ以上痛みを私達に押し付けないようにして欲しいものです。 暑さ厳しき折、くれぐれも御自愛下さい。                2005年 盛夏   桑 原