中国の広州より帰国したK氏より久しぶりにTELがあり、一杯飲むことになりました。中国勤務は2年と10ヶ月という短い間でしたが、外国勤務は資源大国が殆んどで、インド、ブラジル、そして中国と、通算すれば15年の長きにわたります。病気もせず、気力・体力に人並み優れた彼でなければとても達し得ない偉業だと思います。　

　定年を過ぎようやく今回で海外勤務は終わりかと思いきや、来年から再びブラジルだとか、「人生意気に感ず」といいますが、会社にとっては貴重な人材だと思います。まさに自分の頭で考え行動できる、K氏の「再度の挑戦」に心よりエールを送ります。

私の先輩のT氏は体が弱く苦学をして大学の夜間部を卒業し、高等学校の商業科の先生になりましたが、海外旅行の魅力にとり付かれ、旅行をしている内に、世界の出来事を生徒達に伝えるべく社会科の先生に転向したという変わり者でしたが、退職後、もう80歳近くになられますが、現在は東京で弁護士の息子さんと税理士として活躍をされており、第一の趣味だという海外旅行は80回を超えるという自由を満喫した人生を生きておられます。今年の8月には旅行記＆自分史を発刊されました。

年末にあたり、お二人の頑張りに触れ、元気を貰える喜びと素晴らしい友人先輩をもてた幸せをご紹介させていただきました。

さて、今年も年末調整、法定調書の提出、確定申告といろいろ皆様方にもご協力頂かなければならない時期になりました。どうぞ、よろしくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013年11月　　桑　原