2016年も12月となりました。2016年はわりと平穏だった印象でしたが、そうは言ってもいろいろなニュースがありました。
そこで、経済に関連ある2016年日本の十大出来事を独断で選んでみました。
(1) 1月 日銀がマイナス金利導入決定
(現在の円相場をみると正しい判断だったと思います)
(2)3月 経営再建中のシャープ、鴻海が買収
(あのシャープでも経営判断を間違えると)
(3)4月 電力小売り全面自由化スタート
(東京電力以外の会社から営業の電話がかかってきます)
(4)5月 伊勢志摩サミット開催
(ヨーロッパ経済がダメなので日本の役割が大きくなりました)
(5)6月 消費税率引き上げを2年半延期
(安部首相が続く限り、引き上げないのでは)
(6)7月 参院選で自民党大勝
(今の政策が続くということですね)
(7)7月 東京都知事に小池百合子氏。築地市場の豊洲移転延期、五輪施設計画見直し(そもそも移転地をなぜ豊洲にしたのでしょうか)
(8)10月 国勢調査で初の人口減
(出生率を上げるためには景気回復が一番と思います)
(9)10月 訪日外国人が2,000万人突破
(治安の面で、これ以上増えなくとも良いのでは)
(10)11月 電通に強制捜査、労基法違反の疑い
(中小企業も労基法を意識しなくては)
以上どうでしょうか。リーマンショク以降、日本の景気が良くなってきたと思ったら、外国で事件がおき、その影響を受けてしまうという事が続いています。アメリカ大統領にトランプ氏が就任し、その政策によっては2017年は激動の年となるかもしれません。海外を注視していきたいと思います。
最後に、年末にあたり、本年もご協力誠にありがとうございました。皆様良い年をお迎えください。
2016年12月 後藤