先月、稀勢の里が第66代横綱若乃花以来、なんと19年ぶりに茨城県出身の横綱の昇進となりました。 茨城県民としては、大変喜ばしく思います。これで、魅力度ランキング47位の茨城も有名になったのではないでしょうか。
この前、病院にかかり料金を支払う時に大変、焦る事がありました。ヤバい財布にお金が無い!!いつもカード払いをしており、財布の残高を確認していませんでした。
昨年より、お金(紙幣、硬貨)って、なんだろうと思うことがあります。
現在、主な支払方法としては現金、クレッジトカード、電子マネーでプリペイド型としてはEdyやSuica、携帯電話にICチップを内蔵した「おサイフケータイ」が一般的な方法でしょうか。
スウェーデンでは殆ど現金を使わないとの事です。街中にある青空市場でもスウイッシュ(モバイル決済)かカード決済を利用していて、国内のお金のやりとりの98%が電子決済との事です。1600ある銀行の店舗のうち900店舗は現金を置いてないとの事です。クローナ紙幣を発行しているスウェーデン中央銀行もこの流れを進めています。金融機関の運営コストの削減とともに資金決済の透明感による脱税やマネーロンダリングの抑止も視野に入れているとの事です。
今年1月の新聞にビットコイン(仮想通貨)の大手取引所、ビットフライヤーの広告が大々的に載っていました。ビットコインと言うとマウントゴックスが破綻した事件を思い出します。 同じく1月に三菱UFJフィナンシャル・グループが平成29年度中に、独自の仮想通貨「MUFGコイン」を一般向けに発行する方針を固めたことの記事が載っていました。決済や送金の利便性を上げ、ITを積極的に活用する若者ら新たな顧客を開拓するそうです。
将来、日本も紙幣を発行して使用すること自体がなくなり、紙幣を使う場所もかなり限定されることになるのでしょうか。
平成29年2月 横 山