作成日:2018/07/25
ワールドカップが終わって
6月14日㈭に始まったFIFAワールドカップロシア大会は7月15日㈰にフランスの優勝で幕を閉じました。約1カ月の間寝不足気味の状態でしたが、期待以上だった日本代表の頑張りは大いに国中を沸かせてくれました。次の2022年カタール大会、代表監督が誰になるのかも含め世代交代となる新生日本代表のこれからの4年間の活躍を期待したいと思います。
さて、大会当初から話題になったVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)。
悪質な偽りや一瞬の出来事を明確に再現してくれるものとして今大会より導入されましたが、以前より指摘されたような問題等が現実となったことである程度改善の余地を残したような気がします。
物議をかもした1986年メキシコ大会におけるアルゼンチン代表マラドーナ選手の『神の手ゴール』(手を使ったヘディングシュート)。
1つの忘れられない出来事として記憶されていますが、あのような事は今後無くなるでしょう。
要するに使い方なのだと思いますが、本来の面白さを損なうことない運用が求められます。
機械は我々の仕事にも必要不可欠なものですが頼りきりになるのは問題です。
これも使い方一つですが便利さの裏にある罠にはまらないようにすることが肝要だと思います。
2018年7月
高橋