レスリング、アメリカンフットボール、ボクシング、体操に続き相撲界でも
貴ノ岩への暴行問題に端を発した相撲協会のパワーハラスメントがマスコミを賑わしています。スポーツだけでなくいろいろな団体にも同じような問題があると思われ、マスコミも話題に事を欠かないようです。
話は変わりますが、今年は多くの自然災害が発生しました。
地震、台風、洪水等これまで災害の大部分は「想定外」として片付けられています。地球環境の変化は「想定外」と云えるのでしょうか。「地球温暖化」により太平洋の水温が上がり、亜熱帯性の気候配置となって、台風の標的となっているのではないでしょうか。「根底となる条件」が変わったのだから、環境の変化に適応した長期の対策を講ずるべきかと思います,
国としては、世界に向けて「地球温暖化防止策への参加」について、これまで以上に発信する必要があるでしょうし、これまでの防災計画の見直し等も視野に入ってくることと思います。
私達にできることは自然災害に備える自治体主催の避難訓練や、ハザードマップの作成等への参加だと思います。
これを経営に置き換えてみますと「適者生存」という諺があるように環境の変化にいち早く対応した企業のみが生き残れる時代になったのかもしれません。
経営の原点はゴーイングコンサーン(継続企業)です。目先のことだけにとらわれないで、長期的視野に立った経営を心がけて頂ければ幸いです。
来年10月には消費税の税率アップも予定されています。軽減税率の導入などしっかり勉強して備えて頂きたいと思います。今月号では2枚にわたって参考資料を掲載させて頂きました。
私達も税理士法人を設立し、半年が過ぎました。
総員17名の布陣でお客様ファーストを経営理念として頑張って参ります。
これからどのように変化するのか長い目で見て頂ければ幸いです
2018年9月 桑原