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作成日:2019/12/25
令和元年

 令和元年も12月となりました。第126代の新天皇がご即位し、令和となったわけですが、平成の時と違って譲位による皇位継承だったため素直に喜べたという感じです。即位の諸儀式は伝統的で荘厳でした。今上天皇は第126代で、初代神武天皇より2,679年間続いていることになっていますが、第15代応神天皇あたりまでは100才を超えていて第10代崇神天皇などは168才だそうです。ゆえに、古代の天皇は架空の作り話で、実際には1,500年程度続いているとなっていると思います。私もそう思っていました。1,500年間でも圧倒的に世界一続いている皇室ではあるのですが。
 今年知ったのですが、古代日本においては一年で二回年を数えたという説があるそうです。その根拠は、歴史の教科書にも載っていて、卑弥呼の記述もある魏志倭人伝に「倭人は年に2回歳をとっていた。」と記述があること等です。そう考えると全ての辻褄が合うそうで、「神話は、ある歴史的事実を反映したものである」とのシュリーマンの法則のとおり、今は初代神武天皇から実際に存続し、第126代まで2,000年続いていると考えています。いずれにしても、歴史的令和元年でした。
 来年は東京オリンピックがある年です。景気もオリンピックまでで、その後は不景気となるという話も前々からありました。さらに景気統計などによると消費税増税の影響も出ているようです。そういった悪い予想ははずれて景気の良い1年であることを望みます。最後に皆様にはこの一年多大なご協力ありがとうございました。


                                  2019年12月 後藤