４月７日に、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県の7都府県に緊急事態宣言が発令されました。
　古河市も４月６日に、茨城県より感染拡大要注意市町村（10市町村）の
１つに指定されました。古河市内の小中学校の入学式は中止となり、５月６日まで臨時休校となりました。私事ですが、私の家でも、小学生と中学生の子供がいます。スイミングと珠算塾は３月中は休み、珠算塾は４月１日より授業再開となりましたが、４月１３日より再び休みになりました。そして学習塾は、オンライン授業となり子供たちの環境も大きく変わりました。
　通常であればこの時期は、進学・進級・就職等で黄色いランドセルと黄色い帽子の新一年生のかわいらしい姿や初々しい新入社員の姿が見られるところですがその姿を見ることができません。朝起きて子供達を学校へ送り出し、出勤し、また休みの日には家族で出かけるなどの当たり前の日常が失われてしまいました。

　新型コロナウイルス感染症の拡大が止まらず、政府も様々な支援策を打ち出していますが、支給要件が複雑で果たして自分が該当するのか、何処にどのように申請するのかもよくわからず、そしてスピード感も全く感じられず、本当に支給する気があるのだろうかと思ってしまうのは私だけではないと思います。
　中小企業、個人事業者の資金繰りは時間との戦いです。現場では緊急に支援策が必要です。政府には、現場の状況を踏まえたスピード感のある柔軟な支援を期待しています。

　現時点での資金繰り支援・雇用の助成金の記事を掲載してありますので、参考にして下さい。

　最後に、当法人でも今後の状況に応じて柔軟な対応をさせていただく事があるかもしれませんが、その時はご理解、ご了承をお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和2年4月
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三田