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作成日:2020/11/25
ノーサイド精神

 アメリカの大統領選は民主党のバイデン氏が次期大統領になりそうです。トランプ大統領のコロナ対策が大きな結果をもたらしたのではないでしょうか。 
大阪都構想の住民投票結果は非常に僅差でしたが住民投票の結果、大阪市での存続を選びました。
民主主義のもとでは多数決で物事が決まることがあります。51対49であれば、51の意見を支持したほうが正しいこととなります。 極端な考え方をすれば49の意見は間違っていると・・・。
NO SIDE(ノーサイド)とは、ラグビー用語で試合終了の事です。 試合が終われば自陣と敵陣のサイドはなくなり、勝った側(SIDE)も負けた側(SIDE)もない(NO)という意味だそうです。 しかし現在このノーサイドを試合終了の意味で使っているのは日本だけのようです。
今は世界的にも試合終了は「FULL TIME(フルタイム)」が一般的です。 日本以外ではノーサイドはすっかり死語になってしまっているようです。

 最近、コロナ禍によって過去にない収益をあげる企業、一方でリストラや閉店といった嫌な記事が目にする事が多くなりました。 コロナ禍災難のなか、経営者は企業の方針をすばやく決定し、実行に移しているということでしょうか。
国連加盟国が2030年までに掲げた目標のSDGs(持続開発目標)の17の目標の中に「人や国の不平等をなくそう」というものがあり、これを達成するためには富の再分配という仕組みが必要とされています。 富の再分配を行うことで、経済的困難(弱者?)を無くそうと言う考え方です。 gotoトラベル・イートはある意味、富の再分配と考えられるのではないでしょうか。(現在、gotoトラベルが感染拡大の要因となっていますが・・・)

 新型コロナウイルスの流行は、社会生活に大きな変化をもたらしました。外出の自粛やテレワークなど、新しい生活様式や働き方が求められました。2011年の東日本大地震でも今ほどではありませんが、新しい生活様式を求められました。今までの価値観が変わり、いっそうの技術革新がおこります。来年はどんな便利なものがでてくるのでしょうか。人にやさしい生活様式・社会仕組みになってもらいたいと思います。
                                         2020年11月
                                             横 山